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ブラジル式海の家の定番メニュー。その双璧のひとつはボボ・デ・カマラオですが、もうひとつはと言うとムケッカ・デ・バカリャウです。大元はアフリカの海岸部でよく食べられていたシーフードのシチューで、それがポルトガルを経由してブラジルにも伝わりました。 ムケッカは、ブラジルの中でも北部地方の煮込み料理の総称。煮込み料理でありながら水は使わず、シーフードと野菜と油だけで煮るのが特徴です。特に多く食べられているのがバイーア州とエスピリト・サント州。ただ、この二つの地方のムケッカは厳密に言うと異なります。バイーア州のムケッカ・バイーアはアフリカ椰子から採取したデンデ油(パーム油)とココナッツミルクを使用する点が独特で一方、エスピリト・サント州のムケッカ・カピシャバはオリーブ油を使用し、ココナッツミルクも加えません。 けれども、デンデ油自体が日本国内では中々入手もしづらいですから、バイーア州出身の在日ブラジル人たちでも、代用品としてオリーブ油などを使うことが多いそうです。 |
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作り方 @ バカリャウは前日から水に浸けて、塩を抜く。 A @の皮と骨を外して、適当な大きさに切り分ける。 B 玉ねぎは輪切りに、トマトとチャイブはザク切り、唐辛子は種を除 いてみじん切りにする。 C お鍋にオリーブ油を熱し、Bを炒める。 D Cにココナッツミルクとデンデ油を加える。 E DにAを加えて鍋に蓋をし、火をトロ火にする。 F 好みで塩を調節し、火からおろす。 ※ バカリャウの風味をきちんと味わう為にも、バカリャウの身がほぐれないよう に鍋に入れたらかき混ぜないこと。 |
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| ブラジルは北部ほど熱帯に近い国。北部のお料理にはアフリカ食文化の片鱗が垣間見られるお料理が、いまでも多く存在していてます。その一方で、このムケッカもブラジル国内に広く伝わり様々なバリエーションが生まれて来ました。 本来はバカリャウに限らずエビやイカ、貝類、バカリャウ以外の白身の魚といったシーフードが具材だったのですが、鶏肉をメインの具としたムケッカ・デ・フランゴもありますし、すでに定着もしています。 また、具材だけではなく味付けのバリエーションとして、色々なスパイスも加えたムケッカだってあります。カレーの香りとして知られるスパイスのクミンは、ブラジル全体ではあまりポピュラーとは言えませんが、前述のバイーア州ではともて日常的に使われます。その所為か最近では、バイーア州のムケッカは日本人には一見、カレーのように見えるものも多くなってきました。 もはやムケッカというお料理の定義そのものが、とても広汎になってきていると言えるのでしょう。 |
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| *バリエーションにも挑戦!* 上記レシピのバカリャウを鶏肉に替えて、さらにバイア料理用のミックス・スパイス「テンペーロ・バイアノ」を適宜、加えます(元レシピから唐辛子は省いてください)。こっくりとしたバイーア風ムケッカ・デ・フランゴのできあがり! |
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